理念や行動指針

私が活動の中で、
大切にしている『前提』があります。
これは、今、思うようにとてもならない、
生きづらいと感じている人には
すぐには受け入れがたいことかもしれません。

でも、私がどん底から立ち直れるように
なったときに体験から得たことです。
そして、多くの方々のサポートをしてきて
そうなのです。

人は越えられないことは与えられない。日はまた昇る。

人生の中で、悩みや苦しみ、
行きづまりを経験することがあります。

それは次のステップ、
本来の自分らしくあるために、
在り方や生き方を見直す必要が生じてきた
サインであることが多いのです。

私もそうでしたし、
これまで多くの方々が人生を変えるのを
サポートしてきてそうなのです。

私は、そうした局面にある人が、
力を失わずに人生を立て直して、
よりいっそう成長していくことを支える
関わりを大切にしています。

そして、
私のその関わりの姿勢の根底にあるのは、
仏教の次の言葉です。

人の抜苦与楽(ばっくよらく)につくす。

トップページでも触れましたが、私は
離婚を経験し3歳の娘と二人で暮らす中で、
心身ともに大きく崩れた時期がありました。

鬱病になり経済的にも破綻し、
いわゆるドン底と言える状態を経験しました。
そこから回復して、
人生を立て直し成長させてきました。

そして、
人生の回復や成長の考え方や方法を
探究するようになって、
カウンセラーやコーチングコーチなどになり、
多くの人のサポートもしてきました。

その探求の過程で、仏教を学びました。

板橋興宗禅師と御誕生寺の猫たち

全国1万4千の寺院がある言われている
禅宗の曹洞宗の元トップだった
板橋興宗(いたばしこうしゅう)禅師が
僧にしてくださいました。

そして、禅師様のもとで、
専門僧堂で暮らして修行しました。

そのときに、禅師様から僧としての名前
「瑞雲(ずいうん)」を授かりました。

瑞雲は、
『人が悩み苦しみから抜け出せて、
 安心やよろこびにいられるようになる
 抜苦与楽(ばっくよらく)の良い兆し』
とされている紫色などの吉兆の雲のことです。

瑞雲を象徴する紫の雲
吉兆の雲「瑞雲」

板橋禅師は、人にとってそうなりなさいと
私に「瑞雲」という名をくださいました。
そのときから、
私は「人の抜苦与楽につくす」を
行動の指針の言葉とするようになりました。

私自身も、
心の状態や人生が行きづまる体験を経て、
「もう一度生き直すしかない」という
地点に立ったことがあります。

その経験を通して、
人生の回復や成長は、
特別な才能や強さにより起こるものでない。
誰にでも、自分自身に静かに気づき、
それがかなう一歩一歩を重ねていく中で
起こりうるプロセスであると、
身をもって知りました。


現在の私は、
人生を回復し成長させてきた者として、
その人自身のペースと力が
自然に立ち上がってくるのを待ち、
勇気づけ、支える姿勢を大切にしています。

人が、本心から満足する人生を
自分の足で歩いていくようになる。

そのプロセスに寄り添い、
その人の人生が回復し成長していくことが、
私にとっての 「人の抜苦与楽につくす」という
行動指針の喜びです。

ありがとうございます。

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